管理者となって自分の弱みを強みへ変えていけたことが、店舗運営の基盤となっています！
事務職 2013年 中途入社グリーン薬局 H・U
１番は患者さまの為に行動したことを感謝された時です。5年前から事務責任者の任命を受け直接患者さまと接する場面は少なくなりましたが、様々な事柄について考えを巡らせる業務が中心となりました。職員含め来店された方、お薬をお届けした先にいるご家族や、他業者の方など皆さんが困ることの無いように店舗の運営に努めています。 また、調剤報酬改定等の国の施策について、管理薬剤師と打ち合わせを重ねて決定した事を職員に伝達し、トラブル無く（あってもかすり傷程度で）スムーズに運営ができた時は、達成感を強く感じます。
前職はエンターテイメントの関連企業でした。人を楽しませるには、生活の安定が必要だと気づいて医療関係に興味が湧き、誰かの役に立てる仕事をしたいと考え、患者さまが健康でも立ち寄れる調剤薬局を選びました。オムニバスは日祝が休みという所にも、家族とのワークライフバランスを大事に出来る点が魅力でした。
ギャップというより、考えているより奥が深い業界だと後から知りました。調剤事務という独特な考え方や法律の縛り、ルールなどに戸惑いがしばらくあったなと記憶しています。 薬の名称も慣れるまでは聞き取るのも大変でしたが、周りの先輩たちから丁寧に教えてもらえて、知識を得ていきました。
自分自身は学生時代からリーダーとなるよりは、2番手3番手で縁の下の力持ちタイプでした。協調性には自信があったのですが、事務責任者はそれだけでは難しかったです。最初は当時一緒に働いていた先輩に、ずいぶんと助けてもらっていました。公的機関への申請であったり、トラブル対応、マネジメントも自分の言葉ではなかなか上手くいかず苦労をしてましたが、だんだんとやり取りを重ねて、リーダーシップの感覚がつかめてきたと思います。
『決めるところは、決める』。と意識してリーダーを務めています。
社会に出て何をしたいのか、どうなっていきたいのか。よく言う5年後、10年後の自分をイメージしておくことが大事だと思います。その意識が自分の中にあれば、ブレずにキャリアを見つけられると思います。
体調にも気を付けて、後悔の無い活動をしていただきたいです。